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漢検準1級に一発で合格できる、おすすめ問題集・勉強法を解説

漢検(テキスト)

この記事では、漢字検定準1級で、必ず一発で合格点を取れるようになる問題集と勉強法を解説します。

2級までと違い、準1級はかなり気合を入れて勉強しないと合格は難しいです。本屋さんで問題集をパラパラとめくり、「あ、これ無理だ」と思った方も多いのではないでしょうか。

漢検準1級の合格に必要な勉強時間は、初めての準1級受検なら約300時間、2級合格者なら150~250時間というところです。

つる
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よほど漢字が得意じゃないと、かなり大変です!

ですが、この記事で解説する問題集を使って勉強すれば、必ず一発で合格ラインを狙えるようになります。

僕の場合、勉強を始める前に受けた模試では30点くらいでしたが、2冊の問題集だけで約3ヶ月勉強して、200点満点中171点を獲得しました。

漢検準1級(成績)

使った問題集は下記の2冊です。

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この記事を読めば、

  • 漢検準1級の勉強法
  • 各大問の特徴や勉強のコツ
  • 漢検準1級のレベルや合格率

がわかりますので、ぜひじっくり読んでみてください!

つる
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とても長いので、目次から読みたい部分にジャンプしてください!

漢検準1級合格におすすめの問題集と勉強法

漢検準1級合格に必要な問題集と問題集は下記の通り。

つる
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3つ目の四字熟語辞典は、「あるとなお良し」です。必ずしも用意する必要はありません。

各問題集の具体的な使い方を見ていきましょう。

1.「カバー率測定問題集 漢検マスター 準1級」で基礎力をつける

まずは、カバー率測定問題集 漢検マスター 準1級最低2周繰り返して、知識の定着を図ります。

一つ気を付けてほしいのは、準1級対象漢字を全て覚える必要はないということ。試験に一切出たことがない漢字も多数ありますので、この問題集で取り扱っている漢字を中心に演習してください。

1.カバー率測定問題集 漢検マスターの特徴

分野ごとに出題頻度の高い問題がまとめられており、1P内の上半分に問題、下半分に解答と解説という構成になっています。

漢検問題集のサンプル上半分に問題、下半分に解答と解説という構成です

解答は赤字になっていて付属の赤シートで隠せるので、例えば

  • 電車の中→読み問題の演習
  • 家や学校→書き問題の演習

という風に、効率よく使い分けることも可能です。

そしてこの本の良いところは、読みや四字熟語の解答に、意味の説明が書いてある点。これがあるかどうかで記憶の定着率が段違いなので、とても助かります。

この漢検マスターを最低2周繰り返します。

では具体的に、1周目と2周目をどのように勉強するか、見ていきましょう。

2.1周目:答えを見ながら意味と書き方を定着

まず1周目ですが、いきなり解き始めようとしても、ほとんどわからないと思います

なので1週目は、先に答えを見つつ学習していくのがオススメです。

参考までに、僕が実践したやり方は下記の通り。

  1. いったん見開き2P分の問題と解答を見てしまう
  2. 赤シートで隠しながら一個ずつ回答する
  3. 間違えた問題を5回書く

上記の通りです。これをワンセットとし、30Pほど進んだら最初からもう一度2と3を実践。

問題は約200Pほどあるので、大体7~8サイクルで1周できます。これで約1ヶ月半です。

3.2周目:答えを見ず、赤シートで隠しながら演習

2周目は赤シートで隠しながら、どんどん進めましょう。1周目である程度定着出来ていれば、5~6割は解答できるはず。

2週目でも間違えた問題は、覚えるまで徹底的に潰します。

つる
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時間に余裕があれば、3周すれば完璧です!

4.付録の「カコカン」でスキマ時間に復習

カコカンの参考画像
別冊付録の「カコカン」では、表外漢字の読み書きが頻出順にまとめられています

スキマ時間でサクッと復習できるので、電車や休み時間などの空き時間を有効活用しましょう。

カコカンの参考画像(横から)薄っぺらいので、持ち運んでも邪魔になりません
繰り返しになりますが、準1級対象漢字を全て覚える必要はありません!出題されたことのない漢字は思い切って無視しましょう!

2.「本試験型 漢字検定試験問題集」で実践力を身に着ける

漢検マスターで基礎力を身につけたら、本試験型 漢字検定試験問題集 準1級も2周繰り返して実践力を養いましょう。

この本は全18回の模擬試験を収録しており、本番形式で訓練することができます。

テストだけでなく、各分野の出題傾向や正答率の分析、得点力アップのための補足資料もついているので、単体でも十分活用できますよ!

各大問の特徴が分析されており、勉強の指針にできます
この「試験問題集」は、問題と解答が別冊になっています。別でないと答え合わせがやりづらいので、この本以外を買う時も、別冊かどうか必ず確認してから買うようにしてくださいね。
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まとめると、漢検マスターで基礎力を定着させ、本試験型問題集で穴を埋めていくイメージです。

この2冊を徹底的に演習すれば、最低ラインの160点には十分到達できますよ!

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漢検準1級の出題内容と難易度

次に、準1級の分野ごとの特徴や難易度、力を入れるべき問題を押さえておきましょう。

問題構成は毎回ほぼ固定されており、大問10問です。

試験時間は60分で、200点満点。およそ160点が合格ラインとなっています。

問題の内訳は下記の通り(難易度は僕の感覚でつけています。星が多いほど難しい)。

設問概要配点難易度
1読み30
2表外の読み10
3熟語・一字訓読み10
4共通の漢字10
5書き取り40
6誤字訂正10
7四字熟語30
8対義語・類義語20
9故事・ことわざ20
10文章題20

特に重要なポイントとしては下記の通りです。

  • 読み問題をなめるな!
  • 四字熟語にパワーをかけるべし!

細かく見ていきましょう。

(1)読み、(2)表外の読み、(3)熟語・一字訓読み

僕の感覚では、準1級は読み問題がかなり難しいです

つる
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僕が2級を勉強した時は、「読みは楽勝だけど書きがな~」なんて思ってましたが、準1級はそうはいきませんでした

先に紹介した「漢検マスター」の読み問題は全て読めるようにしてください。

配点として、1~3の読みで50点ありますので、ここで40点は死守したいところです。

(4)共通の漢字、(5)書き取り

今回紹介した問題集でしっかり勉強すれば、そこまで難しくありません。

ただし「(4)共通の漢字」は常用漢字から出題されるため、不安であれば2級以下も復習しておくとよいでしょう。

(6)誤字訂正

結構難しいです。漢字自体はそれほどレアなものは出ませんが、どれが誤字か探すのに意外と苦労します。しっかり演習を重ねましょう。

(7)四字熟語

準1級は、四字熟語が最大の難関です。

僕は、勉強開始時点ではほとんど聞いたことがないものばかりだったので、一個一個丁寧に覚える必要がありました。

読み書きだけではなく、意味や成り立ちまでじっくり読みこんで定着させてください。

つる
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四字熟語辞典があると、とても便利ですよ!
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四字熟語の理解が深まれば、そこに含まれる単体の漢字を覚えられることになるので効率がいいです。
一番時間をかけて勉強してください。

(8)対義語・類義語

初耳な熟語がけっこう登場します。

しかし出題される頻度が多い組み合わせは大体決まっているため、問題集でしっかり演習すれば問題ありません。

(9)故事・ことわざ

故事・ことわざについても、紹介した問題集でおおむね網羅できます。

読み問題や書き問題と重複するものもありますから、そこまで難しくありません。

(10)文章題

文章題は長文の中から「読み10点」「書き10点」が出題されます。

出る問題は単体の読みや書きで勉強した内容が長文に埋め込まれているだけなので、特別な勉強は必要ありません。

一つ注意したいのが、読み問題か文章題の読み問題において、かなり高確率で干支の読みが出題されます。
干支とは、「甲、乙、丙・・・」の十干と、「子、丑、寅・・・」の十二支からなる60種の組み合わせです。
例えば「甲子」は音読みで「こうし」、訓読みで「きのえね」です。
干支の読みはパーフェクトに出来るように訓練しておきましょう。

漢検準1級のレベル・合格率・必要な勉強時間

補足として、漢検で押さえておくべき基本事項を述べていきます。

1.漢検の受検日程

漢検の試験は、級に関わらず年3回実施されています

毎年2月・6月・10月頃に実施されており、試験日のおよそ1ヶ月前が申込の締め切りとなっています。

試験申込の受付自体は試験日のおよそ3ヶ月前から実施しており、インターネットの場合は下記サイトから申し込めます。

日本漢字能力検定 公式サイト

2.漢検準1級のレベル

漢検は10級~1級まで段階があり、さらに1級の下に準1級、2級の下に準2級がはさまるので、全部で12段階です。

対象漢字数レベル合格率
10級80字小学校1年程度約95%
9級240字小学校2年程度約90%
8級440字小学校3年程度約85%
7級640字小学校4年程度約85%
6級825字小学校5年程度約80%
5級1006字小学校卒業程度約75%
4級1322字中学校在学程度約50%
3級1607字中学校卒業程度約45%
準2級1940字高校在学程度約35%
2級2136字高校卒業程度約20%
準1級約3000字漢字大好き人間約15%
1級約6000字漢字マニア約5%

今回狙うのは、2番目に難しい準1級

問題集をパラパラめくってみるとわかりますが、準1級は2級までとは段違いのレベルとなっています。

合格率だけで見ると2級とそう変わらないですが、そもそも受検する人のレベルが全く違います。2級以下は「とりあえず受けてみよう」という人も多いですが、1級と準1級はガチで勉強して取りに来る人が圧倒的に多いです。その上でこの合格率なのです。

いきなり準1級はキツイので、まずは2級を取っておきたい」という方は、漢検2級の勉強記事へどうぞ。

簡単に、準1級が2級以下までとどう違うのか、解説します。

準1級の壁① 対象漢字数が激増する

2級までは、級が上がるごとに対象漢字が200~300字ずつ増えますが、準1級はいきなり800字以上増えます

つる
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しかも常用外の漢字なので、あまり日常で見ないものばかり・・・

ただし何回も言った通り、対象漢字3,000字を全部覚える必要はありません。試験に出題される漢字はある程度傾向があり、今回紹介している2冊の問題集で十分カバーできています。

準1級の壁② 表外読み

常用漢字ではあるものの、2級以下では試験対象としない読み方を「表外読み」と言います。

例えばこんなの。

(1)状況をに観察する
(2)大声で
(3)計画できた

答えは1「つぶさ」2「さけ(ぶ)」3「ほぼ」です。漢字自体は知ってるのに、パッと読めなかったのではないでしょうか。

準1級ではこの表外読みも対象となるので、準1級対象漢字だけを勉強すればいいわけではないのです

ですがこの表外読みについても、1冊目のカバー率で勉強すれば問題ありません。

3.漢検準1級の合格率

先ほどの表で記載した合格率は2017年度全3回の平均ですが、準1級の合格率は約15%となっています(「応募したけど受けなかった人」は除く)。

ただし準1級の場合は回ごとに合格率がかなりブレています。下記に、過去10年分の合格率をまとめました。

年度第1回(%)第2回(%)第3回(%)
200813.911.216.3
200913.814.613.4
201012.726.317.4
201113.022.810.9
20123.819.614.3
201311.917.28.2
201420.118.510.6
201514.89.012.8
201625.115.515.9
201716.322.69.2
20186.37.721.7
平均13.816.813.7

わずかではありますが、第2回の合格率が高いことがわかります。少しでも合格率を上げるため、第2回(6月頃開催)を狙うというのもアリかもしれません(もちろん過信は禁物です!)。

4.漢検準1級合格に必要な勉強時間

初めての漢字検定受検なら約300時間、2級合格者なら150~250時間程度でしょう。

僕は2級合格のあとすぐに準1級を受けたので、約3ヶ月(大体220時間くらい)勉強しました。

勉強時間もそうですが、何より大切なのは毎日漢字に触れる事

忙しくて勉強できない日もあると思います。が、ほんの2ページ読み返すだけでもいいので、毎日触れてください。

漢検に限った話ではありませんが、今までやっていなかった事を習慣づけるためには、ちょっとずつでも毎日実践することが最も重要です。

あとは、ひたすら書いて書いて書きまくってください。準1級は初見漢字も多いため、書きまくって手に覚えこませましょう。

漢検準1級(ノート)僕の勉強ノートです。書けない漢字は何十回でも繰り返し書きましょう。
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最後に:漢検準1級は、受かったらめちゃくちゃすごい!

今回は、漢検準1級の勉強法などについて解説しました。

漢検準1級合格へのまとめ

漢検準1級は、受かったらめちゃくちゃすごいです。半端な覚悟じゃ合格はできません。

しかし、今回の記事通りに勉強すれば、必ず合格ラインの160点には到達できます。

準1級を持っていると、色々な場面で絶好のアピールになります。頑張って勉強し、合格をもぎとりましょう!!

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なお、「いきなり準1級はキツイので、まずは2級を取っておきたい」という方はこちらへどうぞ。

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