生活お役立ち

スロットをやめたい人に読んでほしい、私が依存症を克服するまでの話

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あなたはギャンブル依存症という言葉をご存知でしょうか?

「ギャンブル依存症」とは
一般的に「パチンコや公営競技のような賭け事にのめりこむことにより日常生活又は社会生活に支障が生じ、治療を必要とする状態」を指します。

ギャンブル依存症予防回復支援センター

私は19才の時にスロットというギャンブルにハマり、それ以来10年以上、スロットをやめられずにいました。

今は一切やらなくなりましたが、冷静に振り返ると10年以上、人生を無駄にしてきたという感想しかありません。

今回、パチンコやスロット等のギャンブルをやっている人に向けて、私の転落人生、そしてギャンブルを克服した方法を書いてみました。

結論を言ってしまうと、あなたがギャンブルをしている間、周りのみんなはどんどんレベルアップしていることに気づければ、意外とすんなりやめられます。

  • トータルでは勝ててるからオッケーと思ってる人
  • やめたいけど、パチ屋に行かないと気が済まない人
  • やめたとしても、他にやる事がないと考えている人

これは全部、昔の私です

一つでもあてはまる人は、ぜひ続きを読んでみてください。

この記事ではパチンコ・パチスロ業界の用語を多数使用します。出来るだけ平易に表現しますが、一般的ではない単語も登場します。ご了承ください。

私がギャンブル依存症になった経緯

私は大学時代にスロットにハマり、就職後もしばらくスロットを続けていました。

どのような人生を歩んで何を失ってきたか。流れを追って紹介します。

1.19歳、スロットにハマる

大学1年の冬、友達に「スロット面白いよ!金も稼げるよ!」と言われ、パチ屋に連れていかれたのが全ての始まりでした。

当時のつる青年はほとんどギャンブルはやっておらず、「スロットなんて金の無駄だろ・・・」と思っていました。

が、興味がなかったわけではなかったので、ひとまずついて行くことに。

ところが、初めてにも関わらず、約2時間でプラス3万円の勝利

つる
つる
なんだ、スロットってめっちゃ簡単に稼げるじゃん!

今でも忘れません。柏のマルキン2階に設置されていた「主役は銭形」でした。

完全なビギナーズラックでの勝利に酔い、スロットにハマっていきます。

2.パチ屋に通いつめるが、素人なので負けまくる

ビギナーズラックでの勝利を収めたつる青年は、その後徐々にパチ屋に行く回数が増えていきます。

短時間で数万円のお金が手に入る。その事ばかりが脳にこびりつき、負けた時の事など考えないのです。

しかし、素人が勝ち続けられるほど、パチンコ業界は甘い世界ではありません。スロットを覚えて約2年ほどは負けばかりが続きます。

ただ、アルバイトはしていたので、小遣い程度の安定収入はあったのです。つまり、

  1. バイト代入る⇒スロット行く
  2. 勝っても結局その後負ける
  3. 負けた場合、取り返そうとし更に負ける
  4. バイト代入って軍資金補充

このループを繰り返していました。時には軍資金の為にクレジットカードのキャッシングを利用することも。

「このままではダメだ」と考えたつる青年は、徐々に「どうやったら勝てるのか?」を研究するようになります。

3.スロットで勝てる立ち回りを勉強・実践

適当に店に行って適当に打つ。それでは勝てないことを悟ったつる青年は、

  • どの店なら勝てるのか?
  • どの機種の、どういう状態なら勝てるのか?
  • 期待値の計算はどうやるのか?

上記を中心に徹底的に勉強し、立ち回りを見直すようになります。

そして段々、安定して毎月プラス収支を付けられるようになっていきます。

スロッター向け

具体的には、当時柏の楽園で毎日のように「1機種丸ごと全6」があったので、それだけ狙って座る。どうしても取れなければ帰るか天井狙いを徹底しました。

今も昔も、勝つには「機械割100%を超える行動を続ける」こと。これ以外に勝つ方法はありません。

4.ロクに授業にも出ずパチ屋に通い、大学を2回留年

勝てるようになってきた私は、他の何を差し置いてもパチ屋に行くようになります。

当然勉強や授業は放置気味になり、結果的に大学を2回留年します(ちゃんと行っててもストレート卒業できたかは怪しいが)。

それでも当時の自分はまだ「スロットで稼げてるんだから別にいいだろ」と考えていました。

留年した分は奨学金制度を使って自分で負担したものの、親にかけた迷惑は計り知れません

今でも時々、成績表の単位が足りない(留年が決定した瞬間)夢を見ます。

そして2回の留年を経て大学を卒業し、とあるIT企業になんとか入社します。

5.会社に入ってもスロット漬け

入社後、学生の時ほどは行けなくなったものの、暇さえあればやはりパチ屋に通っていました。

幸いにも(不幸とも言えるが)私が入社した会社は残業もそこまで無い、いわゆるホワイト企業だったので、スロットに行けてしまう程度の時間はあったのです。

そしてしばらくは、引き続きスロットで小遣い程度の勝ち分は得ていました。

スロッター向け

その頃はハーデスや凱旋、絆などの天井狙いがもっぱらのメイン。会社近くのボッタクリ店はほとんど設定変更しない放置店だったので、会社帰りの宵越し狙いで月5万円平均は楽勝でした。

6.大学や会社の同期が次々に出世や結婚

そうして相変わらずスロットばかりしていれば、自然に周りに置いて行かれることになります。

  • 大学の同期や先輩後輩は次々と結婚していく
  • 会社の同期は昇級、またはキャリアップの転職

このあたりから私は、「あれ・・・俺このままでいいのか・・・?」と考えるようになります。

7.だんだんスロットで勝てなくなる

更に悪いことが続きます。唯一「勝ってる事」が心の支えだったはずのスロットで、だんだん勝てなくなってきたのです。

ただし理由はある程度はっきりしています。

  • 会社員収入で余裕があり、立ち回りが適当になったこと
  • パチンコ市場全体の規模縮小・出玉規制が相次いだこと

パチンコ市場が縮小の一途を辿るにも関わらず、ちゃんと勝とうとしていなかったことが全ての原因です。

もうこの時点で「何かスロット以外で、稼げる、かつ自分の糧に出来るものはないか」と探している自分がいました。

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スロットを引退することになったきっかけ

そんな中、ふとしたきっかけで私はスロットを引退する決意をしました。

1.抽選で超良番を取った瞬間、引退を決意

私のスロット人生における最後の2~3年は、アイランド秋葉原店という店に通っていました。

この店は一言で言うと、「台を取れれば勝てる可能性は(他店よりは)高いが、客が集まり過ぎて朝の抽選でほとんど弾かれる」、超人気店。多い日には2,000人以上並ぶことも。

土日は朝この店の入場抽選を受けに行き、ダメな番号なら他の店へ、という生活をずっと送っていました。

そしてある時、1,400人ほど集まった日に、私は「12番」という極めて良い入場番号を勝ち取ったのです!

「やった!これで狙っている台が取れる!」私は心の中でガッツポーズをしました。

しかしその時、急激に、冷静に、こう思ったのです。

つる
つる
ちょっと待った。パチンコ屋の入場抽選でいい番号取って喜んでる俺、ヤバくね?

「大学や会社の知人が出世や結婚」して成長する中、「パチ屋でいい番号取って喜んでる自分」。

そう考えた時、私の中で今までもやもやしていた何かが全部弾け飛んでいきました。

12番の入場券はその場で破り捨て、店には入らずにそのまま帰宅。それが私の引退の瞬間でした。

2.スロットをやめてどうしたか?

スロット引退後、私は自分の人生を豊かにするために、色々なことに取り組みました。

  • 資格の勉強
  • 婚活
  • ブログ運営

他にも友人と飲みや旅行に行ったり、色々な趣味にあてたりと、時間を有効に使えています。

これらは全て、ギャンブルばかりやっていたら得られなかった経験だと感じています。

最後に:ギャンブル依存症を克服するための考え方

繰り返しになりますが、スロットやパチンコ、競馬といったギャンブルは、ギャンブル依存症という立派な病気です。

心の病気なので、自力で治す(つまりギャンブルをやめる)のは至難の業です。

私は今でこそやめられていますが、過去何十回やめようと決意して失敗したか、覚えていません。

では「どうしたらやめられるか?」という話ですが、周りの人に相談してみたり、消費者庁等の相談窓口に連絡してみるという手もあるでしょう。

しかしギャンブルから抜けられない事を人に相談するのは、かなりハードルが高い事と思います。

そこで今回の私のように、一度立ち止まって考えてみるのはどうでしょうか。つまり、

自分がギャンブルに興じている間、知人や友人は何をしているのか?

これを考えてみた時、「負け組のまま終わるのか」「別の道が開けるのか」が分かれるのかもしれません。

パチンコやスロットのようなギャンブルをやめるメリットはたくさんありますから、それらも踏まえた上で一度考えてみてください。

パチンコ記事のアイキャッチ
ギャンブル依存を克服して、明るい未来を手に入れるための方法「ギャンブルをやめたら、ほかにやることなんて無い」。本当にそうでしょうか?ギャンブル以外に楽しいこと、勉強になること、稼げることなんていくらでもありますよ!10年以上ギャンブル依存症で苦しんだ私が、あなたにギャンブル以外の明るい未来を提案します。...

--以上!

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